MT4のいろいろな注文の仕方
MT4は、世界中のFXトレーダーに愛されている高機能トレーディングソフトです。
FX業者の提供してくれる取引ツールよりも、断然使いやすく、発注はFX業者のものを使わざるを得なくとも、チャート分析だけはMT4でやるという人は多いです。
勿論、MT4対応のFX業者に口座を開設すれば、MT4を使って発注&決済も可能です。
MT4の新規注文(成行、指値、逆指値)のやり方
いろいろやり方はありますが簡単なのを3つ紹介します。
- 画面上部の新規注文ボタンを押す
- チャート上で右クリック→注文発注→新規注文
- F9ボタンを押す
一番簡単なのは言うまでもなく3なので、ほとんどの人は3でやっていると思います。
とにかく、3つの方法で下のような新規注文画面が出るので、そこで更に詳細設定が行えます。
通貨ペア、や取引枚数(ちなみにMT4での取引数量1ロットとは10万通貨のことなので、要注意)、決済の逆指値、指値も指定でき、更に成り行き注文の場合、スリッページの幅も指定できます。
画像では表示されていませんが、実際左にはTickチャートも表示されているので、スキャルピングなどの場合、タイミングも計りやすいと思います。
指値、逆指値注文の場合、limitとは指値(現時点より安いレート発注)、stopは逆指値(現時点より高いレートで発注)のことなので、混乱のない様にしましょう。
成行決済注文のやり方
決済注文は、画面下部のターミナルウインドウから。
取引タブをクリックすると、自分のポジションと取引履歴が表示されるので、決済したいポジションを右クリックして決済注文をクリックします。
気配値ボタンから買いや売りを行うと、決済ではなく新規の追加になっていまい、両建てになったりします。
初心者の方はこれも注意ですね。これはどこのFX業者の取引ツールでも同じようなものですが。
指値注文・逆指値注文の取り消し・変更
取り消しや変更する場合も、ポジションを右クリックすれば変更できるようになっています。
基本的にMT4は右クリックからなんでも行えるようになっています。ので、操作に迷ったら、とりあえずいろんなところで右クリックしてみましょう。そうすると解決することが多いです。
ちなみに、表示されるボタンやリンクの名称は、各FX業者やMT4公式サイトなど、ダウンロードしたサイトによって、多少異なるので、ネット上の多くのサイトやブログで表示されている取引画像と自分のMT4の取引画面が微妙に違う場合があります。
どうしても自分の力で解決しない場合は、FX業者のサポートに頼りましょう。