スマホアプリを利用したスキャルピングで月3万の副収入。
今回はスマホアプリを使ったFX体験談(成功例)の紹介です。
投稿者は昼間はサラリーマンとして働きながら、空き時間?にスマホアプリを利用してFXトレード(スキャルピング)。
1日2,3トレードで毎月2万円から5万円程度、稼いでいるそうです。
なかなか面白い相場観の持ち主で、個人的に結構感心させられたので、ぜひ、皆さんの参考になるのではと思い、紹介することにしました。
そういえば、この前、電車で隣の人のスマホ画面にふと目をやった時、見慣れたチャートや取引画面が目に映ったことがあります(夕方過ぎだったので時間帯的に株取引ではなくFXでしょう)。
最近、スマホアプリでFXする若い人が増えてきたのでしょうか。
スマホアプリは回線の問題もあって、短期売買は怖いのでは?とばかり思っていたのですが、最近のスマホはどんどん性能が上がってきていて、回線速度が重要な要素となるスキャルピングにも十分対応可能になりつつあるようですね。
スマホでFXを始めた理由
- 職業:会社員
- 年齢:20代前半
- 性別:男
- 投資金:30万ほど
- 年収:?
- 取引手法:スキャルピング
- 取引枚数:10万通貨
- おすすめFX業者:GMOクリック証券
初めまして。
佐藤(仮名)と申します。
私がFXを始めることにしたのは、単純にお小遣いを増やしたかったからというのと、あと誰にでも簡単に始めることができ、暇つぶしにもなると思ったからです。
本業の収入は決して満足のいくものではないので、なんとか自分でもできる副業を探していたのですが、とはいえ、夜に仕事が終わってからアルバイトとかをやるのは趣味の時間等がなくなるため、ちょっと無理そうでした。
そう考えると仕事の合間にできるというのが条件になります。
幸い私の仕事は結構車での移動時間が多く、それまでは仮眠をとったりしていたのですが、その時間をFX投資に充てることにしました。
今はスマホという時代の利器がありますので、FXアプリを使えば、私のような環境でも比較的容易にFX投資を始めることができます。
スキャルピングという手法を選択した理由
注文してから決済するまでの時間が数秒から数分で終えるようなトレード手法のことをスキャルピングと呼ぶそうですが、私のやっているのはまさにこれです。
言うまでもなく、本業の合間にやっているわけですし、車での移動が多いとはいえ、長時間というわけではないので、短時間でトレードを終える必要があります。
それにポジションを持ったままだと気になって本業に集中できませんので、超短期売買という選択は必然といえば必然だったと思います。
気になるトレードのやり方は?
私のトレードのやり方は単純で、チャートをじっくりと観察して、買いだと思った買い、売りだと思ったら売る。
ただ、それだけです。
テクニカル分析はチャート上にボリンジャーバンドとMACDを表示させていますが、どちらかというと値動きの勢いだったり、ここ数日の最高値や最安値、サポレジラインといったものをより重視しています。
FXでは、チャートに表示されている直近の最高値や最安値を更新する時、一気に値が動くという特徴があります。
その時の瞬発的な値動きを利用して、1pipsから5pips前後で利益確定するのが私のやり方です。
勝率は9割以上もあり、私のこのやり方は案外誰にでもできる一番簡単な方法なのでは、と思っています。
ただ、このやり方の最大の欠点は、こういった高値や安値更新といったチャンスが、1日のうちにそう何度もないことで、日によってはただチャートを眺めているだけで、全く取引せずに終わってしまう場合もあります(記憶では1日5回が過去最高です)。
なので、大きく短期間で儲けたい!といった希望を抱いてFXを始めたような人には向かないやり方だと思います。
私の場合は、月2,3万でも小遣いが増えればと思って始めたわけですし、それに車での移動時間の暇つぶしも兼ねて始めたものなので、現状の収益には非常に満足しています。
株式投資では失敗続きだった
実はFXをやる前、同じようにスマホアプリを使って株式投資をしていました。
同じようにトレード手法はスキャルピング。
でも、全く稼げませんでした。
理由は3つあって、1つ目は株式投資は手数料がFXに比べて高めであること。
短期売買型の私にとって、売買手数料の差は非常に大きかったように思います。
そして2つ目は、取引時間が制限されていること。
為替取引が活発化してくる平日の15時以降が、私にとってちょうど車で移動している時間帯なのですが、この時間帯に株の証券取引所は取引を終了しているため、一番のトレーディンぐタイムに取引できないことは大きな不満でした。
参考URL:FXと株、簡単に儲かるのはどっち?
それとあと一つは、これは私感ですが、株は他の投資家も皆昼間に取引するため、他の投資家の隙をつけないというのも大きな欠点だと思います。
コツはストップロスハンティングの流れに乗ること
3つ目の理由をもっとわかりやすく言うと、FXの場合、為替相場は平日の夜20時以降が一番取引が活発化する時間帯だということと、仕事を終えてから取引する人が多いため、日中にチャート画面を見ている人はプロを除いてはほとんどいません。
そして、夜間の間に取引する人は、ストップロスの逆指値を先ほど述べた直近の最安値や最高値とったチャートポイントに置く場合が多いのです。
何が言いたいかというと、最高値や最安値といったブレイクポイントを突破した時、夜間トレーダーの逆指値を巻き込んで素直にその方向に値が動きやすい、ということです。
大手投資機関によるストップロスハンティングが起きやすいのは流動性が低下している時間帯(日本時間深夜から朝方、日中の昼間)だそうなので、これが私のトレード手法が成功している原因なのかな、と考えています。
ストップロスハンティングの流れに乗ること。
やり方は単純ですが、これは夜間トレーダーにはまずできません。
しかし、日中なら可能です。
私のように仕事の合間を使って、日中にスマホアプリでトレードすることの最大の利点はこの辺りにあるのかな、と最近考えています。
勿論、こういった夜間トレーダーの逆指値が集まっているであろうチャートポイントを狙ったストップロスハンティングはそうそう頻繁におこるわけではないことは、先ほども述べたとおりです(日本の昼間は欧米の深夜ですし)。
ただ、大手投資ファンドは欧米以外にもありますし、全く起こらないというわけではありません(個人的には小規模なものなら結構な頻度で起こっているように感じていますし、スキャルピングなら小規模なものでも十分です)。
先ほど、私はあまりテクニカル指標は参考にせず、ブレイクポイントで起こる値動きの勢いを重視していると述べましたが、実はこれにはこういった理由があるわけです。
夜以降を中心にトレードしていて全く勝てない、気がつけばいつも昼間にストップロスを狩られていると感じている方は結構多い様に思います。
そういった人は本業に支障のない場合に限りますが、ぜひ、私のように日中にスマホアプリでトレードしてみてください。
もしかすると狩られる側から狩る側へと回ることができるかもしれませんよ。