IG証券バイナリーオプションの口コミ評判

IG証券(旧IGマーケッツ、旧FXオンライン・ジャパン)は、日本ではじめてバイナリーオプション取引の提供を始めた、いわばバイナリーオプションのパイオニアです。

IG証券のバイナリーオプションは、為替だけでなく、原油や金の先物、世界各国の株価指数なども対象になっているのが最大の特徴。
これだけ多くの商品が揃っているバイナリー業者は国内業者にはないこともあって、いろいろ興味を覚える人が多いようです。

今回は、IG証券のバイナリーオプションに絞って、一体どんな特徴があるのか。
実際に使ってる人の評判はどうか。
ネット上の口コミは?

などをまとめてみたいと思います。

結論から言うと、海外の業者だけに、国内のバイナリー業者とは勝手が違って、最初はいろいろと困惑する人が多いようですが、やはりCFDや株価指数のバイナリーなどができる信頼のおける業者(金融庁登録)は、ここだけとあって、愛用している人も少なからずいる様子です。

IG証券バイナリ―オプションの特徴

IG証券バイナリ―オプションの最大の特徴は、冒頭でも述べたとおり、為替以外の金融商品も取引の対象になっていることです。
この点に興味を覚えて、IG証券に口座を開設する人が多いようです。

ラダー、レンジ、ワンタッチ3種類の取引タイプ

ラダーオプションのみ、という国内業者が多い中、IG証券では、レンジインオプションもワンタッチオプションも取引可能です。

ただし、為替相場と相性の良いレンジインオプションは、肝心のFXバイナリーでは利用不可。
日経225のみ、レンジインオプションでの取引が可能になっています。

そういう意味ではFXバイナリーをしたいだけなら、IG証券を選択する意味はほとんどないと言えます。

取引金額は国内業者の約100倍

IG証券ではバイナリーオプションのプレミアム(購入金額)は基本的に0~100ポイントで表示され、1ロットの1ポイント当たりの損益はプラスマイナス1000円。
要するにペイアウトは10万円と国内業者と比べてかなりの高額になります。

例えば、売値57/買値60と表示されている場合、購入金額は6万円で、受け取れる利益は10万円-6万円=4万円。
公式サイトでは、数千円から取引可能、とありますが、それは買値が一ケタの時のみです。

そういう意味では、バイナリー初心者にとっては1000円未満から始められる国内業者と比べて敷居が高く、ある程度国内FX業者のバイナリーオプションに慣れて、為替相場よりもトレンドがはっきりしている・FXよりも値動きが激しくて高いリターンが期待できる、等の理由で「FX以外のバイナリーがしたい」と感じるようになった中上級者向けである、と言えます。

1回号当たりの受付時間が長い

国内業者では1回号あたりの開催時間は2時間から3時間が当たり前です。

しかし、バイナリーオプションの本場ロンドンに本拠地を持つIG証券のバイナリーオプションは、基本的にその金融商品のマーケットが開いている時間中、常に受け付けています。

例えば、ドル円のラダー・ワンタッチオプションの場合、為替は24時間取引可能なので、開催時間は1日(約24時間)です。

取引開始:期限当日23:00 (夏時間22:00)  
注文終了:期限翌日00:58 (夏時間23:58)  
取引終了:期限翌日01:00 (夏時間00:00)

日経225ラダーの場合は、日本の株式市場が開いている時間のみ開催されます(1日1回)。

取引開始:期限当日09:03
注文終了:期限当日14:59
取引終了:期限当日15:00

このあたりの取引ルールが国内業者とは全く違うため、最初は戸惑う人も多いようです。

勿論、日本人でもすんなり入っていけるよう、2時間バイナリー(2時間ごとに開催、1日12回号)も開催していますが、ただし、全ての金融商品に対応しているわけではありません。

2時間バイナリーがある金融商品

FX7通貨ペア
日経225
NYダウ
英国FTSE100
ドイツDAX30
フランスCAC40
スペインIBEX35
オーストラリアASX200
インドNifty50

要するに為替と主要国の株価指数だけですね。

NY原油先物やNY金先物などは注文受付から注文終了まで20時間ほどあるので、実質1日1回のみの取引になります。

IG証券は安全?それとも詐欺業者?

海外FX業者は、日本法人を持たず、金融庁にも未登録の業者が大半を占めています。

海外バイナリーオプション業者は詐欺業者なのか?

しかし、IG証券とFXトレードフィナンシャルの2社だけは日本法人を設け、同時に金融商品取引業者として金融庁の許可を得ています。

日本法人を持つということは日本の法律に従うということであり、何かトラブルがあれば裁判で訴えることが可能であるということです。
金融庁の許可を得るということは、金融庁の審査を受け、何か問題があれば、金融庁の指示に従うということです。

詐欺業者かどうかはわかりませんが、少なくとも、IG証券に問題があれば裁判で訴えることもできるし、金融庁の審査が入っているため、運営責任者が誰かなど、その実態もわかっています。

詐欺だけが目的のペーパーカンパニーということはまずありません。

IG証券バイナリーオプションの口コミや評判は?

以上、見てきたように、IG証券の取扱商品は、日本の投資家にはなじみのない金融商品も多く、取引ルールも海外特有のものであるため、非常に取っつきにくい感があるようです。

では、そんな取っつきにくい感満載のIG証券には一体どんな人たちが口座を開設していて、どんなふうに評価をしているのか。

続いてIG証券に実際に口座を開設している人たちの口コミや評価を見ていきましょう。

IG証券バイナリーオプションの良い口コミ

・オプション取引はかなり利用価値があるよ。
・もうここを使いはじめて3年になる。ここに慣れたら国内業者には戻れない。
・プライスはブルームバーグ提供だから透明性があって信頼できる。
・原油の取引がやりたくて口座を開設。トレンドが出やすいからラダーと相性が良い。
・日経平均が大暴落の次の日だけラダーやると面白い様に勝てる。
・至れり尽くせりの国内業者に慣れた人は、最初はあまりの気の利かない取引ツールにビビる。でもそれを乗り越えなければ株価指数のバイナリーは楽しめない。

IG証券バイナリーオプションの悪い口コミ

・全体的にレスポンスが悪い。
・バイナリーのやり方が未だに理解できない。
・サポートが不愛想で不親切。中国人だな。
・所詮はバイナリーとCFDだけの業者かな。

総評

以上、IG証券のバイナリーオプションに絞っていろいろとまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。

簡単にまとめると、IG証券のバイナリーオプションは、シンプルで見やすい国内業者の取引画面に慣れてしまっている人は、最初は間違いなく戸惑うが、それを乗り越えるだけの価値はある、というところでしょうか。

ネット(2ch等)での口コミを見る限り、世界各国の株価指数やNY原油(WTI)先物などでバイナリーオプションをしてみたい方は、実質ここしか選択肢がないので、仕方なくといった感じの人も多いようです。

そういう意味では、FX以外のバイナリーをしたい方は、口座を開設してみる価値は大いにあるようです。

しかし、前述したように、FX、特に国内業者でも取り扱っている主要通貨ペアで取引する場合、ここに口座を開くメリットは全くないと言えます。

勿論、IG証券はバイナリーオプションだけではなく、1つの口座をで、通常のFX取引、CFD、商品(コモディティ―)取引なども全て可能、特にCFDの取扱銘柄数は7000銘柄以上とCFD取扱い業者の中でもダントツの品揃えを誇ります。

なので、バイナリーだけでなく、いろいろな金融商品(CFD)を取引してみたい、という人にとっても、非常に魅力的な業者といえます(というより他に選択肢がない笑)。

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