外為オンラインの口コミ評判まとめ
筆者がFXを始めた2008年ごろは、FX業者の提供するドル円の平均スプレッドは4銭くらいが当たり前でした。
そんな中、いち早く、ドル円のスプレッド1銭、という破格の好条件で、多くのFXトレーダーの心をつかんだのが、外為オンラインでした。
瞬く間に人気ナンバー1業者に躍り出ました(確か取引高5年連続第1位などと銘打っていた記憶があります)。
しかし、その後もFX業者のスプレッド縮小競争は進み、今では、ドル円のスプレッドは0,5銭以下が当たり前になってきましたが、外為オンラインは、スプレッド競争から撤退したようで、ここ数年はスプレッドを一切縮小せず、ドル円のスプレッドは1銭のまま。
というわけで、最近ではすっかり、GMOクリック証券やDMM.com証券に、顧客を奪われ気味で、以前の勢いは全くなくなってしまったかのように思っていたのですが、未だに外為オンラインをイチオシのFX業者として挙げるトレーダーは多いです。
目次
外為オンラインの特徴
外為オンラインは、もはや低スプレッド業者とは言えない存在になってしまいましたが、路線の変更し、スプレッド以外の部分で個性を発揮しています。
その最たるものが為替マーケット情報の充実と無料セミナーの実地。
要するに「低スプレッド業者=スキャルピングトレーダー向け」から「ファンダメンタルズ重視の長期派向けのFX業者」へと脱皮を図った感があります。
リアルでのFXセミナーを行っている業者は数少ない
実はリアルでのFXセミナーを行っているFX業者はあまりありません。
FXプライムbyGMOが、会場イベントを行っているくらいしか、筆者は知りません。
- 操作説明コース
- 入門コース
- 基礎コース
- 実践コース
外為オンラインでは、上記の4種類のセミナーのほかに、最近始まったiサイクルセミナーも含め、全5種類のセミナーを週3日(水木金)に行っている模様。
ほとんどが東京開催なので、地方の方が参加するのは難しいのですが、リアルでのセミナーイベントは他の投資家仲間と出会える絶好のチャンスなので、特に初心者の方は積極的に参加したいものです。
iサイクルとは?
iサイクル注文とは、外為オンライン独自の自動売買システムで、あらかじめ設定した変動幅(レンジ)内で「下がったら買い、上がったら売り」を自動で売買してくれるシステム。忙しくてあまりチャート画面を見ることのできない人でも24時間トレードができるようになっています。
レンジを外れれば、自動的に相場に追従するようになっているところがオリジナルで、要するに設定した値幅の間で永遠に逆張りを続けるという単純なシステムなようです。
トラリピと似ているようで、全く違うので(こちらのほうが単純)、興味のある方は、デモ口座も用意されてあるので、ぜひ、お試しあれ。
外為オンラインのネットでの口コミまとめ
外為オンラインは、非常に個性的で、いうなれば、流行の「低スプレッド」とは真逆の方向へ向かっているFX業者なので、最近は利用者の数が減ってきているのか、ネットでの口コミは最近(1年以内)のものはあまり見つかりません。
が、個性的であるが故、固定ファンも多い様子で、イチオシ業者に挙げているトレーダーも少なくありません。
外為オンラインの良い評判
外為オンライン自体が、売りがはっきりとしているため、良い評判と悪い評判もはっきりとその長所と短所をついたものになっています。
- 取引ツールが使いやすい
- セミナーが良かった
- マーケット情報が豊富でサブ口座として使える
良い評判は、主に上記の3点に集中しています。
1の取引ツールの使いやすさは個人差が非常にでるので、なんとも言えませんが、2と3は、やはり前述した外為オンラインの特徴を反映したものになっているようです。
外為オンラインの悪評
対して悪評は、スプレッドに関するものが非常に多かったです。それとスワップポイントに関するものもちらほら。
- スプレッド1銭てNDDでのないのに広すぎ
- スプレッド大でスワップポイント普通。口座開設する意味なし
やはり、今はドル円のスプレッドが0,5銭以下の業者がほとんどですから、その点で大きく評価を落としているようです。
ただし、スプレッドが広い分、約定能力は高評価らしく「スキャルピングをしない中長期派にはお勧めできる」との声も多いので、その辺は、トレードスタイルによって評価が大きく分かれている印象を受けます。
- スキャルピングなら他社へ
- 中長期派なら利用価値あり
- セミナーやマーケット情報目的でサブ口座として利用するのがおススメ
- iサイクル注文(シストレ)目的ならここしかない
外為オンラインの特徴は口コミを見る限り、上記のようにまとめられそうです。