トラップトレードの戦略と損切り設定

トラップトレードとは、マネースクウェアジャパンが特許を持つ4種類のFXトレードの発注方式の1つ。リピートイフダン注文ダブルリピートイフダン注文トラップリピートイフダン(トラリピ)と合わせて、シンプルでありながら、いろいろな戦略、仕掛けが考えられます。

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トラップトレードとは?

トラップトレードがどういう発注方法か、簡単に説明すると、例えば現在ドル円のレートが100円の時に。

99,80円買い
99,60円買い
99,40円買い
99,20円買い
99,00円買い

上のような複数の「買い下がり」注文を同時に指値しておける機能のことです。
指値=罠(トラップ)という意味というわけですね。

「ドル円今100円でずるずる下がってきているけど、もう少し下がると反転しそう。99円くらいまで下がったら押し目狙いたいなー」

チャートを見ていて、こんなふうに思ったことは、誰もがあるのではないでしょうか。
そして、99、00円で指値注文を入れてみるも

「うわ。99,20円で反発かよ。欲張らずにもっと上に指値いれとけばよかった!」

と、つい後悔してしまうことも、これまたよくある話だと思います。

そういう場合、押し目の範囲を広く想定しておいて資金を分散、マネースクウェアジャパンが特許を持つ、この「複数の指値注文を同時に発注できる機能=トラップトレード注文」を使っておけば、、余程、相場を読み違えない限り、買い損ねる心配はありません。

トラップトレードとナンピンの違い

これってナンピンじゃないの?
と思う人もいるかもしれませんが、トラップトレードはナンピンとは基本コンセプトの異なる全く違ったトレード手法です。

例えば1回当たりのトレードを10ロットで行っている場合。

  1. 99,50円が押し目の底だと予測
  2. 99,50円に10ロットの買い指値を入れる
  3. しかし、ドル円は99,00円まで下がる
  4. 含み損に耐えきれず平均コストを下げるため99,00円で更に10ロット買い増す

これがナンピンですね。4の「含み損に耐えきれず」「平均コストを下げるため」がポイント。ナンピンの特徴はまさにこの2点にあります。

が、トラップトレードは、こういった場当たり的なトレードに用いるものではありません。

  1. 99,50円から99,00円の間が押し目の底だと予測
  2. 99,50と99,00の両方に普段の半分のロット数(5万通貨)づつ買い指値を入れる
  3. 99,00まで到達すれば平均コスト99,25円の10ロット買い指値、到達しなければ99,50円の5ロット買い指値になる

相場の底や天井をずばりどんぴしゃで予測できれば、誰でも勝てます。
が、それは何十年も相場の世界で生きているプロでも難しいことです。

だから、上級者は、あえて底や天井を点で捉えようとはせず面で捉えようとします。
そして、資金を分散して、買い下がり、うまく押し目を拾うことに成功するわけです。

トラップトレード注文は、プロのディーラーがやっているのと同じように相場を面で捕らえることを容易にするための発注機能。
同時に20本までの指値を発注できるので、押し目を拾い損ねることはまずありません。

ここでは押し目買い戦略の場合限定で説明しましたが、勿論、戻り売り戦略にも使うことが可能。

このトラップトレードの考え方とリピートイフダン注文とを合わせたのが、いわゆるトラリピ(トラップリピートイフダン)で、いろんな使い方、戦略が可能なため、多くのFXトレーダーに長年にわたって愛され続けているようです。

ちなみに、長期投資の世界にはドルコスト平均法などと呼ばれる投資手法がありますが、これもナンピンと同じくやっていることは同じですが、基本的な考え方はトラップトレードとは大きく異なります。


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