FX取引日記(トラックレコード)のつけ方と分析方法

FXでは、目先の利益を考えることよりも、まず、安定して利益を上げ続けることのできるトレード手法を確立することのほうが大切です。

自分のトレード手法の確立方法として、最も簡単で、誰にでも実践可能な方法として、毎日の取引記録(トラックレコード)を日記としてつける、というものがあります。

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取引日記をつけることのメリット

取引日記は正直、つけるのが面倒で、初心者のころはつける人が多いものの、継続して、それをできる人は少ないです。

しかし、言うまでもなく、取引日記をつけておくと、あとで自分のトレードの癖、特に欠点の分析に使うことができます。

・負けているなら、何故、負けているのか。
・買っているなら、今後も勝ち続けることができるか。取引枚数を増やしても大丈夫か。

そういったことを判断する材料して、取引日記をつけることは、もっとも手っ取り早い方法です。
面倒であるがゆえに、誰もがやっていないため、他のトレーダーとの間に優位性を作ることができます。

トラックレコードのつけ方

トラックレコードをつける、といっても、やり方にはいろいろありますが、あまりおススメでないのは以下のようなつけ方です。

・○月×日 ドル円100,30でロング→99,80で損切り。

これは取引記録ではなく、取引履歴です。後で振り返って見ても、何の足しにもなりません。
どうせ、つけるのなら、もっと具体的に「何故、そこでエントリーしたのか」「何故、イグジットしたのか」「想定内だったのか否か」程度は、書き記しておきたいところです。

できればテクニカルな分析で!

為替の世界は、長期的にはファンダメンタルズに従いますが、デイトレなどの場合、ファンダメンタルズは、頭の隅に置いておくくらいで、チャート分析が主体になります。

要人発言や経済指標の発表などによる値動きは、前もって予想ができないため、1日のトレードの大半は、テクニカルな売買シグナルで、判断する必要があるからです。
寧ろ、短期トレードの場合は、経済指標の発表の前には、ポジションをスクウェアにしておいたほうが良いくらいです。

となると、トラックレコードも以下のような感じで残しておくことが望ましいと思います。

○月×日22時15分。
ドル円が買いシグナル

1.移動平均線9が1本前の移動平均線の上
2.終値が10本までの終値以下
3.移動平均乖離率が0,05を上抜け

全ての条件を満たしたため、ルールに従い、エントリー。

しかし、直後に米国要人のQEに関する発言により、相場が大混乱に。
FX業者のスプレッドが大幅に開いたため、速効で逆指値に刺さった。なんだよ、これ(怒)!

こんな感じで、詳細であればあるほど、後で分析する時に役立ちます。

勿論、テクニカル分析と言っても、初心者の場合、最初から複数のテクニカルを組み合わせる必要はありません。
最初は、一つのテクニカルツールを極めるつもりで、いろいろ検証してみて、うまくいかない場合に、必要に応じて、2重3重ののフィルターをかけていけばいいと思います。

1か月に1度くらいは分析する

勿論、取引記録は、残すだけでは宝の持ち腐れ。分析することに意味があります。

主に注意してみておきたいのは以下の4点。

  1. 全期間での損益合計
  2. 1回当たりの平均損益
  3. 損益比率
  4. 1取引最大利益
  5. 1取引最大損失
  6. 最大ドローダウン
  7. 平均保持時間
  8. 勝率

利益が出ているのかを見るのは当然として、2の1回当たりの平均損益と3の損益比率などは、自分が理想とされる損小利大を行えているか、コツコツドカンになっていないかを見るためには重要です。

また最大ドローダウン(期間中、資金が最大でどのくらい減ったか)も要チェック。これが高いと、今のトレード手法では、今後も、同じかそれ以上だけ資金が減る可能性があることを覚悟してトレードしなければなりません。

ちなみに、FXではあまり勝率は関係ありません

損小利大トレードで、リカクと損切りの比率を大きくすればするほど、勝率は下がるのが普通ですし、要は利益が出ていればいいわけです。

取引記録(トラックレコード)を残すことのメリットまとめ

  • 今の自分のトレード技術で今後どれくらい利益を上げられるか(期待値)がある程度予測可能になる。
  • 含み損が最大ドローダウン以下なら、全く焦ることもなくなる

トレード手法を改善する必要があるかのか現状維持で大丈夫か、大丈夫ならポジションサイズを増やしても大丈夫か、大丈夫ならどれくらいまでならOKか。

FXで大きく儲けるためには、最終的には大きな枚数での取引が必要で、当然、ポジションを増やせば増やすほどリスクも高くなっていきます。自分がどれくらいのポジションでのトレードに技術的・精神的に耐えられるかを知る意味で、毎日の取引記録は、欠かせません。


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