ROCの基本的なシグナルと使い方

ROCとはRate of Changeの略。文字通り、価格の変化に着目するオシレーター系の指標です。
モメンタムを価格の差ではなく比率に変換したものもROCと言いますが、ここでは別の計算式で求めるROCも含めて解説します。

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ROCの基本的な見方

実はROCにはいろいろな計算式があります(ややこしいですが)。

シグナルの発生頻度、ダマシが多い、あるいはシグナルが出るのが遅い(遅効性)、といった微妙な違いはあるものの、見方は同じです。

モメンタムの基本的な見方・使い方でMT4で表示したものも、人によってはROCと呼ぶ場合もあります。

モメンタムは、一般に(当日の終値-N日前の終値)と計算するものなのですが、モメンタムの基本的な見方・使い方では、「当日の終値÷N日前の終値×100」として表示していました。

MT4の設定がそうなっているからなのですが、この「当日の終値÷N日前の終値×100」という計算式で求められるものもROC(Rate of Change)と呼ぶことがあります。

要するにモメンタムとROCは、根幹の部分では「同じことを言っている」とも言えます。
ROCを「当日の終値÷N日前の終値×100」とした場合のシグナル条件はモメンタムの基本的な見方・使い方参照ください。

ROCの計算式

ROCには上記のほかにもいろいろ定義の仕方があります。
このページでは以下の計算式で求められるROCのシグナルについて説明します。といっても、モメンタムと基本的に同じ見方なのですが。

ROC=100×(当日の終値-n日前の終値)÷n日前の終値

この計算式では0ラインというものが、中心線になります。

ROCが0ラインを上抜け:買いシグナル
ROCが0ラインを下抜け:売りシグナル

また、0ラインをROCが大きく上回った時は買われ過ぎ、0ラインを大きく下回った時は売られ過ぎとみて、逆張りでの押し目買いや戻り売りを、あるいは既にポジションを保有している場合は、利食いを考えることになります。

またダイバージェンスやサポレジラインのブレイクが先行指標になる、という点もモメンタムと同じです。

  1. 当日の終値-N日前の終値
  2. 当日の終値÷N日前の終値×100
  3. 100×(当日の終値-N日前の終値)÷N日前の終値

要は一般的に、計算式が1の場合をモメンタム、3の場合をROC、2の場合は、人によってモメンタムと呼ぶこともあれば、ROCと呼ぶこともある、というだけで、いずれの場合も、シグナルの見方・使い方は同じです。

自分の使っているFX会社のトレードツールがどの計算式で表示されているのか、もしわからなければ、口座を開設しているFX業者に問い合わせてみてください。

ただし、何度も言うように見方・使い方は同じですが。

  • 0ラインと100ラインが変わる
  • 同じパラメーターでもシグナルの出るタイミングが微妙に違う

この2点が違うだけです。
シグナルの発生タイミングに関しては問題があるように思う人がいるかもしれませんが、どのテクニカル指標でもパラメーターの設定や利用しているチャートの種類(日足、1時間足など)など、最適だと思えるものに自分で微調整して使うのが普通です。

自分のトレード手法やチャート、相場状況などを総合的に見て、パラメーター(Nに入力する値)を調整してみてください。


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