バイナリ―オプションとは?基本的なやり方を解説!

バイナリ―オプションとは為替金融商品の一つで、個人投資家レベルでの話で言うなら、いくつかの店頭FX業者が提供しているFXサービスの一つです。

バイナリー(binary)とは2進法を意味する言葉で、本来「0か1か」を意味しますが、それにちなんで為替レートがある条件を「満たすか満たさないか」を予測する投資商品のことをバイナリ―オプションと呼ぶようになりました。

1時の過熱感は薄れたのものの、未だ人気の衰えないバイナリ―オプション。
興味のある人も多いと思いますので、ここではまずその基本的な仕組みについてまとめてみたいと思います。

バイナリ―オプションの基本的な仕組み

バイナリ―オプションの基本的な仕組みは非常に単純でおそらく画像を見れば、直感的に理解できると思いますが、一応、説明しておきます。

ちなみに、上記の画像は、国内大手のバイナリ―業者GMOクリック証券「外為オプション」の「ラダーオプション」と呼ばれるものですが、一応、バイナリ―オプションには大きくわけて3種類あります。

1つはレンジオプションで、一定時間後、選択した通貨ペアのレートが、選択したレンジの間にあるかどうかを予測します。

例:2時間後、ドル円のレートは110円から110円50銭の間にあるか否か。

あると予測する場合はそのレンジのチケットを購入します。

2つ目はラダーオプションで、一定時間後、選択した通貨ペアのレートが、選択したラインよりも上にあるか下にあるかを予測します。

例:2時間後、ドル円のレートは110円50銭より上か否か。

上だと予測する場合は円安チケットを購入、下だと予測する場合は円高チケットを購入。

3つ目がタッチオプション。一定時間後、選択した通貨ペアのレートが、選択したラインに1度でも到達可能かどうかを予測します。

2時間の間に、ドル円のレートが1度でも110円50銭に達するか否か。

達すると予測する場合はチケット購入。

いずれの場合も2者択一(バイナリ―)でペイアウト(チケット1枚につき1000円固定)となっています。

現在、国内バイナリ―業者の提供しているサービスはラダーオプションのみの場合がほとんどです。
外資系のFX業者の場合はレンジオプションやタッチオプションも用意されている場合がありますが、多くの人の場合はラダーオプションをすることになると思いますので、以下ラダーオプションに絞って説明していきます。

ラダーオプションの仕組み

何故ラダーオプションと呼ばれるかというと、先ほどの画像を見ればよくわかると思いますが、選択ラインがはしご(ラダー)のように上から順に並んでいるからです。

例えば上記の画像だと、とある日の約22時30分におけるドル円のレート112.587が、満期である23時の時点で「112.600より上か下か」を予測する、ということになります。

受付終了までまだ時間があり、予測ラインとその時点でのレートがほぼ同じということもあり「上(円安)か下(円高)か」は確率的にほぼ五分五分。
なので、円高の場合も円安の場合もほぼチケット料金(プレミアムと呼びます)は1枚ほぼペイアウト金額1000円の半分の500円前後(円高の場合688円、円安の場合472円])になっているのがよくわかると思います。

ちなみにチケット購入代金(プレミアム)は画像で表示されている購入のほうであって売却のほうではありませんので要注意。
売却金額についてはあとで説明しますので、ここでは無視しておいてください。

ラダーオプションは予測ラインを変更することも可能

上記の画像では直近のラインである「112.600より上か下か」という表示と購入ボタンが並んでいますが

112.50より上か下か
112.40より上か下か
112.30より上か下か
112.20より上か下か
112.10より上か下か

の予測にも、勿論、参加することが可能です(チャートの右の数値をクリックすれば切り替わります)。

予測ラインをかえれば当然ながら確率に応じてプレミアム(チケット購入代金)や倍率にも変化が生じます。

この記事を書いている間に少し経ってしまいましたせいか、画像の表示が先ほどと違いますが、例えば以下の画像ではもうすぐ満期を迎える(受付終了)状態で、かつ現時点でのレート112.537、予測ラインが112.600と、かなり予測ライン112.600よりも下(円高)になる可能性が大な状況。

こういう場合は言うまでもなくプレミアム(チケット購入代金)は円高の場合、ほぼペイアウト(1000円固定)とほぼ同じ941円。
利益はたったの59円にしかなりません。

逆に円安を予測する場合は、プレミアムもかなり安く済み(219円)、利益は781円になります。

しかし、はしご(ラダー)を下げ、予測ラインを112.500にした場合。
今度は一転して、確率的に円安のまま満期を迎えることが濃厚。

この場合は、先ほどとは逆に、円安側のプレミアムはほぼペイアウトとほぼ同じになり、円高側のプレミアムはかなり格安となっています。

このように

  1. いつ買うか(受付終了時間に近いか否か)
  2. どのラダーを選択するか

でチケット購入代金(プレミアム」や倍率はせわしなく変化します。

ハイリスク・ハイリターンを狙うか。
ローリスク・ローリターンを狙うか。

で、どのラダーを選択し、どの時間帯に参加するのかといった戦略が異なるのがバイナリ―オプションの面白い所です。

バイナリ―オプションは転売も可能

ちなみにバイナリ―オプションは買うだけでなくて売ることも可能です。

よく意味がわからないかと思いますが、簡単に説明すると、先ほどの画像の売却という文字を思い出してください。

上の場合だと、例えば円高予測の場合、チケット購入料金(プレミアム)は1枚につき688円です。

では、その横の売却料金528円とはなんなのか。

この528円はその時点での売却可能値段となります。

簡単に言うと通常のFXトレードにおける損切りと理屈は同じです。

円高を予測して688円でチケット1枚を購入したものの、どうも状況が思わしくなく、予測が外れる可能性が大になってきたとします。
このままだとチケット購入代金688円が丸損になってしまいますよね。

なんとか損失をより少なくできないものか。

そういう場合は、通常のFXの場合ならさったと損切りしてしまえばよいのですが、バイナリ―オプションもそれと同じようなことが可能です。それが転売というシステムです。

上記の場合だと、528円でチケットを売却(転売)してしまえば、688円-528円で160円の損失で済ますことが可能です。

上記の画像の528円とは「この値段でいつでも損切りできますよ」ということを意味しているわけですね。

ちなみに上記の画像ではチケット購入代金よりも転売料金のほうが安いですが、場合によっては転売料金のほうが高くなることもあります。

  1. 688円でチケット購入。
  2. その後、ペイアウト1000円を受け取れる可能性が大になる
  3. でも万が一に備えて売却可能料金の900円で利益確定しておくか(利益900円-688円=112円)

画像はありませんが、こういった場合は、損切りではなく利食いになります。

こういった途中でマーケットから退場する行為はオプション取引用語で転売と呼びます。
当然ながら、転売料金も時間帯や選択ラダーによって刻一刻と変化します。

下の画像のように、受付終了時間が近く、結果の予測が容易(円安の見込みはほとんどない)状態であれば、転売料金は59円とほぼないも同然になってしまいます。

バイナリ―オプションのやり方・補足とまとめ

以下、バイナリ―オプションの基本的な仕組みとそのやり方の簡単なまとめです。
少し説明が足りなかった部分もあるので、補足事項もいれてあります。

  1. 満期時のレートが選択ラインより「上か下か」を予測し、チケットを購入する
  2. チケット料金1枚当たりの値段は購入金額として表示
  3. チケット1枚につきペイアウトは1000円固定
  4. 選択ライン(ラダー)は変更可能。時間帯によってもチケット料金は変わる
  5. ペイアウト÷プレミアム(チケット料金)=倍率
  6. 途中退場(転売)することで損切りも可能
  7. リスク(損失)はチケット購入代金以下
  8. 比較的低料金から参加可能(1枚なら1000円未満)
  9. チケット枚数は1回200枚、1日1万枚まで購入可能(外為オプションの場合)
  10. 受付時間は1回号約3時間。1日10回号まで参加可能(外為オプションの場合)
  11. 取引可能通貨ペアはドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルの5通貨のみ(外為オプションの場合)
  12. チケット料金や倍率は業者が決める(信頼できる業者選びが重要)

チケット購入枚数の限度や1日何回号あるかなどはFX業者によって違いますが、基本的にバイナリ―オプションは取引システム上、ギャンブルを想起させるためか、各FX業者の自主規制が入っています。

そのため、真面目なFX業者程1日の取引制限が大きいです(GMOクリック証券など)。
ただし、そういった真面目な業者のほうが信頼できるわけで、間違ってもどこの誰が運営しているかもわからない海外FX業者を選ぶようなことはやめておきましょう。

バイナリーオプションは信頼のおける業者で始めよう!

  • GMOクリック証券「外為オプション」
    バイナリーオプション初心者の方なら、とりあえずFX業者国内最大手のGMOクリック証券「外為オプション」を選択しておくのが無難です。24時間サポート、使いやすい取引ツール、国内業者ならではの信頼性、と3拍子揃っていますし、デモ口座も用意されているので、バイナリーオプションを体験するにはピッタリです(外為オプションの口座開設には通常のFX口座と同時開設が必要です)。
  • IG証券
    日本で初めてバイナリーオプションサービスを始めたIG証券は、いわばバイナリーオプションのパイオニア。パイオニアだけあって、取扱い商品が非常に多く、特に為替よりもはるかに値動きが激しくトレンドの出やすい商品(コモディティー)でバイナリ―・ラダーオプションができるのは大きな利点です。FX、バイナリー、CFD口座は全て同時開設になっています

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