第3話:FX口座の乗り換えと同時に相場観を磨くことに必死になる

第2話の続きです。
半月も立たずに投資金を半分に減らしてしまった私は、まず取引業者を変更することにします。

理由は、あまりにも連敗が続き縁起が悪いと思えたのと、当時のFXプライムを含め、ほとんどのFX業者にはPCインストール型の高機能取引ツールがありませんでした。クイック発注などもできず、非常に使い勝手が悪かったのです。

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FX口座の乗り換えと投資資金の補充

FX口座の変更先はマネーパートナーズ。
マネパ(マネーパートナーズの相性)の取引ツール「HYPERSPEED」は、楽天証券の「MarketSpeed」と開発元が同じとのこと(ネットでの口コミに書いてあったような気がしますが、詳細は忘れました)。

FXを始める前は株式投資に興味があったのですが、株式投資の世界では楽天の「MarketSpeed」が一番使いやすい、という評判を何度も聞いていたので、ならHypeerSpeedも使いやすいに違いない、と思ったのです。これがマネパを選んだ理由です。

また、50万円にまで減ってしまった投資金に追加で200万円を補充します。
この時点では、これが私の全財産でした。

大学卒業以来、こつこつと貯めてきた、なけなしの貯金全額をFX投資に突っ込むことになったのです。

私がFXを始めたのは4月中旬。
この半月で、気がつけばゴールデンウィークに突入する時期になっていましたので、私はゴールデンウィークを利用して、もう一度、過去の取引履歴を洗い直し、大負けの要因を探ることにします。

世界中で行われている為替相場は、日本のゴールデンウィークもお構いなしにやっているのですが、ちなみに当時の私は知りませんでした(笑)。

何故、負けたのかを分析した結果

前回にもちらっと書きましたが、私の1番の敗因は何の根拠もなくエントリーを繰り返し、何の根拠もなく損切りをしてしまっていた点にあります。

今の私ならそう分析したと思いますし、それが正しい見方だと思います。

当時の私の結論も基本的には同じでしたが、微妙に解釈が異なっていました。

  • 今の私:自分なりの売買ルールを確立すべし
  • 当時の私:相場の方向性を見間違うことなかれ

私は現在、テクニカルツールを使って自分なりの売買ルールを構築、その売買シグナルに従って淡々と取引をしています。
ほとんどのFX中上級者はそうだと思います。

しかし、当時の私はこう思っていました。

自分が負けたのは相場観が間違っていたから。

つまり、相場が上か下か、どちらにいくのかという相場予測がきっちりとできていなかったことが敗因だと思っていました。
だからまずは相場観を磨かないといけない、と考えたのです。

相場観を磨けばFX勝ち組になれる

マネパに口座資金を移し替えはしたものの、FXプライムには他の業者にはない豊富な為替コンテンツがありましたので、以後、FXプライムは為替コンテンツを見るだけのサブ口座として使用することになります。

当時も今もFXプライムbyGMOには、井戸端会議というプロのディーラーさんの日記のような人気コンテンツがあるのですが、私はこれがすごく気に入っていました。プロのディーラーさんたちの考え方や相場観は、非常に勉強になるだけでなく、それ以上に非常に面白かったからです。

なので、以後は毎日のように井戸端会議を読み、プロのディーラーさんの相場観を吸収しつつ、同時に前日の各通貨ペアごとの相場の動きを、それはもう丹念に自分の取引日記に書き記し、チャート分析をつづけます。

今思えば、本当にこの時が、私のFX歴の中で1番真剣に相場と向き合っていたと思えるくらい、とにかく相場分析、特にファンダメンタルズ分析に力を入れることになります。
各経済指標の意味からその重要度までをきっちり頭に入れ、そして各経済指標発表時とそれ以後、どのようにあるいはどれだけ相場が動いたかを毎日のように詳細に日記に書き記し続けました。

そうすることで、相場観を磨くことができ、トレンドの予測ができるようになる、と思っていたのです。

勿論、この考え方は、中長期投資メインのトレーダーなら正しい考え方かもしれません。
しかし、私はデイトレ派で、すぐに結果を求めるタイプでした。
しかも、あっという間に50万円を溶かしてしまった経験もあって、夜越しのポジションなんて、気になって夜眠れなくなることは明らかでした。とても1日以上ポジションを保持できる心境ではなかったのです。

デイトレとファンダメンタルズ分析は相性が良くない?

今だから言えることですが、デイトレはテクニカルオンリーのほうがうまくいくと思います。

というのも、相場は長期的にはファンダメンタルズを反映しますが、短期的には、ヘッジファンドなど投機筋のストップ狩りなどでファンダメンタルズとは逆に動くことが少なくないからです。

繰り返しますが、この時の私は非常に頑張っていたと思います。
毎日、取引前に前日の各通貨ペアの動きを詳細にチェックするなんて今の私には絶対に無理です(笑)。
それくらい骨の折れる作業を毎日のようにこなし続け、またそれくらい私の中のFX熱がすごかった時期でもあります。

しかし、これは前述した理由で、全くの骨折り損のくたびれ儲けに終わることになります。
ちなみに私がデイトレにファンダメンタルズ分析があまり意味がないことに気づくのはもっと後、1年ちかく後です(笑)。

私にはもっと他に気づくべき、大事なことがありました。

それは損切りの重要性。

しかし、この時の私はその重要性について、それほど痛感してはいませんでした。
寧ろ「損切りしないほうが儲かるのでは?」といった疑念にとらわれてしまっていたのです。

実際、FXの入門書に書いてある通りに損小利大を目指して損切りを繰り返したら、あっという間にお金が減り続けたわけですから、FXを始めたばかりの私が、そう思ってしまうのは無理はなかったのかもしれません。


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